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脳内コア構想

管理人の不毛な戯言
省かれた大半の歴史とロープライス。そのバランスの罠

『PCエンジンメモリーズ (OAK MOOK-641)』をamazonで購入した。
その内容のあまりのお粗末さに、レビュー(←というほどのものでもないが)を投稿した。
まるごとここに転載しておく。

https://www.amazon.co.jp/PC%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%83%A1%E3%83%A2%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-OAK-MOOK-641/dp/477552822X/

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酷評します。気分を害する方もおられるかもしれませんが。
先に評された方の書かれたとおり、有名どころをざっくり紹介しただけの本です。
今時の若いゲーマーの方々には「PCエンジンってハードがあったんだなー。こういうマシンだったんだなー」と
参考程度の書籍として適当なのかもしれません。
有名無名公式非公式問わずでいえば700を越えるPCエンジン用ソフトの、わずか1割程度しか紹介されておりません。

先に発売された「PCエンジン完全ガイド (懐かしゲーム機大百科 VOL.1) 」や「PCエンジンコンプリートガイド 」が“完全カタログ”を目指して書かれた事と比して、こちらはあまりに貧弱でお粗末な中身です。
とはいえ、あったのかなかったのかほとんど知られていないソフトやメーカーさんのことなど、今のゲーマーには不要な知識・歴史でありましょうし、それはそれでいいのかもしれませんが。
ただ、価格は1400円。先の2冊の2000円前後という価格に対して「3割ほど安い」わけですが、「不要」と切り捨てたのであろう要素のあまりの多さを考えると、やはりこの価格設定は納得のできるものではありません。
まもなく平成が終わろうというこの時期に昭和末期のゲームハードを紹介する本。誰が読むのか?どういった層が求めてくるのか?この本に関わった方々は、そこまで本気で考えたのか、甚だ疑問です。
PCエンジンに限らず、SFCやメガドラといったゲーム機をリアルタイムで遊んだ我々世代をがっかりさせないでいただきたかったと強く感じます。
こういう本は、そんな「昔ながらのオールドゲーマー」こそが求めるものなのですから。
私は、「ゲームにクソゲーなど存在しない」が持論です。どんなゲームにも、作り手の「情熱」「愛」がこもっていると信じていいます。
でも、この本の作者には問いたい。本当に「情熱」や「愛」で以ってこの本を作ったのかと。本当はPCエンジンのことをそんなに好きじゃないのではないかと。
あと、蛇足ながら、この本、縦書きです。国語の教科書などのような右綴じです。この手の本では縦書きはけっこう読みにくいです。その辺りの配慮のなさもひっかかりました。


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こうやって書いたり載せたりするだけで宣伝になってしまうのも悔しいものがあるな。
対照商品として紹介してある「PCエンジン完全ガイド (懐かしゲーム機大百科 VOL.1) 」や「PCエンジンコンプリートガイド 」については
いずれ書きたいと思っている。これらは安心して読める良作である。


日時 2018年12月01日 19:29

管理人近影

わりと似ているかも

『もってけたまご』

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